「色の心理学」を中心に、五感を磨くメニューをご用意しているカラースクールです。
場所は、交通の便のよい京都の中心街。遠方の方には、オンライン授業のご用意もあります。
色彩心理カウンセリング協会 京都校も兼任。協会オリジナルのアイテムを使った講座もご受講いただけます。
色とお香を組み合わせた『彩り香®』の、香楽師養成講座・Zoom体験も、ここでしか受けられないオリジナルメニューです。

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  1. 読者プレゼントVer.1

読者プレゼントVer.1

50歳を過ぎたら、就業より起業のご購入、ありがとうございました。
『色のメッセージ」をプレゼントします。

重厚な威厳と高級感を醸し出す色

堅実で流されない強さを持つ、プロ意識の高さがあなたの魅力です


黒は、重厚感のある伝統の象徴として、扱われます。

また、闇や死をイメージさせることから、ネガティブな使い方をされる色でもあります。 

そして、白との対比で、両極端を表し、これ以上のものがない「完全で完璧な色」と言われます。

傷つきやすい自分を護るために、人との関係を濃いものにしたくない傾向にある人が、よく選ぶ色です。
 
人前に出る事より、裏方にいて、自分の個性を隠し、背景のひとつになろうとします。

 情に流されることを嫌い、自分の感情を抑えるので、自身の熱い思いでさえ内側に秘めて、人の補佐にまわることができます。
 
独自の価値観に自信を持っていて、頑固です。
 
黒は、影の色です。

光がある所に影ができ、光が強いと、そこにできる影も濃くなり、存在感が増してきます。

自分の実力に自信があり、もっと認められたい、強い光が欲しいと思っている時にも、この色を選びます。


この色が好きという人は、自ら自分を主張することなく、堅実で礼儀正しく、人に接することができます。

そして、多くの知識を吸収し、自分の中に蓄積したもので、人の役にたとうとします。

それが、玄人(くろうと)つまり、プロとしての在り方だという事を知っています。

そういった、かっこよさを求める人にも好まれる色です。
 
上質の黒は、高級感を醸し出すのに最適です。

一方、無難に目立たないようにしたい時にも、黒は最適です。

いずれにしても、他の全ての色を、呑み込む強さがあるからです。
 
子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだか黒が気になる、よく選ぶ色になっているという人は、この色の持つカッコよさに惹かれているのかもしれません。

黒は、何色にも染まらない強い個性のある色です。

自分もそうなりたい、という気持ちが、黒を選ばせているのかもしれません。
つづく

ピュアで穢れなく公平・公正をあらわす色

繊細で純粋、素直な無邪気さがあなたの魅力です



白は、ピュアで穢れのないものの象徴として扱われます。

公正で神聖な色です。

同時に空虚さや、味けなさを表現する色でもあります。

黒との対比で、両極端を表し、これ以上のものがない『完全で完璧な色』と言われます。

この色は、潔癖で真面目な人に、よく選ばれます。

一点の曇りもない、完全で完璧なものを好み、自分を律し、間違いは許せない、許してはいけないという、正義の味方のような気持ちを持っています。

それが、周りに緊張を強いる事となり、近寄りがたい人と敬遠されることもあるかもしれません。


折り目正しい真面目さを、「薄情」と言われ、傷つくこともあります。 

本来は、自分を主張せず、他人の考えを受け入れて、統合していくのが得意です。

勉強熱心で多くの事を学び、熟成して、与えることに喜びを感じます。

ただ、それが思い通りに進まない時には、無気力になり、全てを投げ出し「無」の状態になろうとすることもあります。

誰もやったことのない、新しいことを好む傾向にあるので、うまくいかない時はリセットして、一からやり直したいのです。

そしてそこには、できなかった事への罪悪感も洗い流したいという気持ちもあります。
 
人間関係においては、いろんなタイプの人との交流を楽しみ、その人の良さを取り入れ、自分自身の色にしていくことができます。



いずれにしても、この色が好きという人は、「来るもの拒まず、去る者追わず」といった淡白なところがあります。

それは、神のような高い視点で人をみているからです。

純真無垢に人と向きあう、鏡のような存在であり、壊れやすい繊細さを持ち合わせています。
 
子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだか白が気になる、よく選ぶ色になっているという人は、白の持つ素直さに惹かれているのかもしれません。

白は、何色にでも染まる柔軟性のある色です。

自分もそうなりたい、という気持ちが、この色を選ばせているのかもしれません。
つづく

優雅でかわいい 華やかな色

献身的なやさしさと、華やかな女性性があなたの魅力です



ピンクは、中世ヨーロッパで作られた比較的新しい色です。

日本では、紅色を染める過程で、まだ染めきらない薄い色のものがピンクに相当しました。

この色は、か弱くて、かまってあげたくなるような可愛い女の子からも、自分を犠牲にしてでも相手に尽くすタイプの女性からも、そして、人生に対して前向きなしっかり者の女性からも選ばれる色です。

ベースに流れるテーマは、女性性と男性性のバランスです。

美しさを求め、優雅で華やかな雰囲気を持ち、人の気持ちを自分に惹きつける術を知っています。

それが、場の雰囲気をやわらげ、心地よくさせるものでない時には、周りから攻撃されることになりますが、負けん気の強さとしたたかさで跳ね返します。


愛情豊かで包容力があるので、周りには、その人柄に惹かれた人たちがあつまります。
 
相手に対して、自分の与えうる限りのたっぷりの愛情を持って接するので、時には、それを迷惑のように感じる人も出てきます。

けれど、その原因が、自分の愛が足らないせいだと勘違いしてしまい、余計に温度差が広がることがあります。

また、自分が与えるものと同じだけの愛を相手に求めてしまい、そこにも行き違いが生まれることもあります。

 
本来は、「見返りを求めぬ愛」を与えることのできる人。

奉仕・献身といった気づかいは、周りの緊張を緩和させ、リラックスした雰囲気を出すことに役立っていることでしょう




この色を、上手に取り入れている人は、見た目も若く、「美の追求」に余念がありません。

自分の美しさをアピールすることも上手なので、華やかで自信に満ちています。

ロマンチストで、恋に恋するような幼い一面もありますが、夢は夢として捉え、目標に対しては、着実に達成する努力を惜しみません。
 
子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近なんだかピンクが気になる、よく選ぶ色になっているという人は、この色の持つやさしさに惹かれているのかもしれません。


ピンクは、女性ホルモンを活性化させ、若さを保つ色です。

自分もそうなりたい、という気持ちが、この色を選ばせているのかもしれません。


つづく

ミステリアスなカリスマ性で人を魅了する色

直感力と優雅さを兼ね備えた神秘的なカリスマ性があなたの魅力です


紫は、赤と青の混色です。


『青』の冷静さ・精神性・女性性と、『赤』の情熱・行動力・男性性を同時に持ち合わせています。


人とは違う、個性的な自分を肯定している人や、自分の信念や理想をしっかりと持ち、人に支配されることは絶対にイヤと言った人に好まれる色です。 

『赤』と『青』という温冷対極の要素で構成されることから、繊細な色とされ、これが心の葛藤を生み出します。


なりたい自分(理想)と、なれない自分(現実)のはざまで、欲求・不満・自己嫌悪といった感情の渦が自分の内側の探求に向かっていきます。


その哲学的な在り様が、ミステリアスな雰囲気を醸し出すのかもしれません。

 

ロマンチストな一面を持ち、地に足のつかない考えに支配されることもありますが、それは、マンネリ化した日常からの現実逃避。


本来は、自分の感性を行動に結びつけ、目には見えないモノを『芸術』のようなカタチで表現することができる人です。

 

神秘の世界、ファンタジーの世界は、人々の想像を掻き立てます。そして、それを表現できる人に対して、憧れを持ちます。


この人たちから『カリスマ』として扱われることが、新たな心の葛藤を生むかもしれません。

 

心が傷ついた時やエネルギーが弱っている時に惹かれる色でもあるので、人との距離を置きたい時にも、この色を選びます。



子どもの頃から、この色が好きだったと言う人とは違って、最近、なんだか『紫』が気になる、よく選ぶ色になっている、という人はこの色の持つ上品さに惹かれているのかもしれません。


紫(パープル)の語源となったのは、プラプラ貝。


この貝の抽出液から採った紫色は、少ししか取れない・・・ゆえにとても高価。


その昔は、身分の高い、特別な人しか身に着けることを許されなかった、希少で貴重な色です。


自分もそうなりたい、という気持ちが、この色を選ばせているのかもしれません。



つづく

宇宙とつながる 研ぎ澄まされた直観力の色

真実を探求する直観力と洞察力を持つ目があなたの魅力です



神秘的な色<むらさき>に、理想の色<青>を足した、深い色が藍色です。


有彩色の中では、最も<黒>に近い色。その意味で、暗さを表す色と言えます。


遥か離れたところで光る、ちいさな星は、まわりが明るいと見えなくなってしまします。


そのちいさな光をみつけるために、必要な暗さの色が藍色。


闇の中に消え入りそうな真実を、見つけるための努力を惜しまないといった、まじめな人に選ばれることの多い色です。


自分の考えに信念を持ち、頑固な一面もあります。その考えの根拠が不確かなものであっても、気になりません。自身の直感の後押しさえあれば、信念にゆらぎはないのです。


それが、周りの人に、『融通が利かない偏屈な人』という印象を与えたとしても、相手にすり寄るようなことはしたくないと考えています。


いい意味で『おひとり様』の豊かさを知っている人に好まれる色なのです。


ただ、その分、現実的なことはニガテといったことがあるようです。


蚕が自らの糸で周りを囲う繭をつくるように、外の世界を遮断し、耳をすまして、聞こえぬ声を聴こうとしているかのようです。


利害関係やうわべだけの付き合いを嫌う傾向があり、そこを揶揄されて落ち込むこともあります。





何かにトライして失敗するくらいなら、初めからトライすることを避けた方が無難、といった考えが根底にあるようです。

人の中で揉まれて傷つくくらいなら、ひとりでいる方がいいという考えを選択する傾向にあります。

けれど、あなたの持つ優れた直観力と洞察力は、自分だけでなく誰かのために活かされてこそ、その魅力が発揮できるのです。

蚕の紡ぎだす繭が、美しい絹糸として活用されるように、あなたの能力は、あなたの意思を超えて、人に役立つものなのです。

子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだか『藍色』が気になる、よく選ぶ色になっているという人は、この色の持つ神秘性に惹かれているのかもしれません。

『藍色』は、大きな理想を持つ精神性の高い人が好む色で、自分もそうなりたい、という気持ちがこの色を選ばせているのかもしれません。

つづく

相手を包み込むやさしさと おおらかさの色

人を包み込むやさしさと、冷静な落ち着きがあなたの魅力です


青は精神性の色と言われます。

高い理想と豊かな感情で、周りを包み込む、おおらかさのある人に好まれる色です。

同時に大切な者を守るためには、敵に立ち向かう強さもあります。これは、母性の強さです。 

発言は慎重に、不必要なことは言わない分、言いたいことは胸の内にため込んでいます。

胸にうずまく感情を、口で表現するのは得意ではないようです。
 

頼まれたことに対して「イヤ」がなかなか言えず、気乗りがしなくても、きちんと完璧にこなします。

そのことで、落ち着きのある、大人な印象をもたれることもありますが、逆に、真面目過ぎて堅苦しい人と言われて、落ち込むこともあります。 

本当は大空を羽ばたく鳥のように、自由に飛び回りたい願望を持ちながら、几帳面できっちりしている、という評価を大事にするので、ハメをはずすことができないといった一面も。 

自分自身の感情を大事にするので、理路整然と理屈で責められるのは、大のニガテ。

心の垣根の内側にヅカヅカ入り込む、ガサツで粗野な人も苦手です。

『利害より、気持ち優先』『結果より、課程が大事』といったところでしょうか。 

冷静に判断するチカラがあるので、周りからの信頼も集まり、その誠実さと責任感で、よい人間関係を築くことができます。

ただ、豊かな感受性がありすぎて、まだ、起こってもいないことまで心配になり『取り越し苦労』をしてしまいがち。




子どもの頃から、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだか『青』が気になる、よく選ぶ色になっている、という人は、この色の持つ控えめな穏やかさに惹かれているのかもしれません。

青は、やさしい受容の色。

マリア様の色とも言われます。

自分もそうなりたい、という気持ちが、この色を選ばせているのかもしれません。


つづく

揺れる繊細さで、周りを惹きつける色

流れに乗る柔軟さと、揺れる繊細さがあなたの魅力です



ターコイズというのは、青緑色です。

青と緑、つまり、青に黄色が少し入った混色で、青・黄・緑、それぞれの色の特徴を持ち合わせています。 

ターコイズはトルコで採れた石が語源で、海で見るなら浜辺に近い浅瀬の色。

青みの強いターコイズブルーと緑みの強いターコイズグリーンが、ゆらゆらと交じり合う、繊細な色です。 

はっきりさせたいと、その水を手ですくってみても、そこにあるのは、ただ透明な水の色…。

追いかけても、手にすることができない色がターコイズという色です。 

この色を好む人は、相手に寄り添い、共感するチカラがありますが、その繊細さゆえに、相手が言葉にできない気持ちまでを敏感に感じ取ってしまう所があります。

受信能力が高く、些細なことで影響を受けるので、人の言葉や態度、視線といったものでも自身の感情が揺らぎます。 

一方、一か所にとどまり、安定を得るより、変化を求めて冒険することを選ぶ傾向があります。

それは「流れ」という課題を大事にしているからかもしれません。

水は、一か所に溜まると濁りがでてきます。

その居心地の悪さに耐えられないのです。

目には見えない人間関係さえ、常に浄化したいと考えているようです。
 
常に新しい局面に接することを求める「浄化気質」「循環気質」がある、といえるかもしれません。




そしてまた、浄化することで何もなくなった状態から、新たなものを作り上げる能力も持っています。

無から有を生み出すチカラです。 

アカシックレコードとつながり、過去の経験を今に活かし、未来につなぐといった「時間の流れ」を、自分なりの感覚で持っているからかもしれません。

それがいわゆる常識的なものに縛られず、新たなものにトライしていくクリエイティブな感覚につながっています。
 
子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだターコイズが気になる、よく選ぶ色になっているという人は、この色の持つ爽やかな清涼感に惹かれているのかもしれません。

ターコイズは、浄化の色。

自分の中のモヤモヤをすっきりさせたい、という気持ちが、この色を選ばせているのかもしれません。


つづく

豊かな感情で 人を包み込む色

コツコツと積み上げながら前進する、堅実さがあなたの魅力です


 緑色は、青と黄色の混色で、『青』の精神性と『黄色』の理性を持ち合わせています。

豊かな感情で人を包み込む優しさを持ちながら、その場に流されない理性を発揮できるのは、この両方を持ち合わせているが故です。 

自分が前面に出て脚光を浴びるより、陰に回って主役を支えるのが心地よいと感じているが人が、よく選ぶ色です。

というのは、自分一人の成功よりも、グループ全体での前進、目標達成、勝利などを好むからです。

そしてそこには、その場に必要とされている自分への満足があるのです。 

争いを嫌うことと、バランス感覚が優れているということから、人間関係での衝突はありません。

困っている人、弱っている人への共感力があるので、周りから「やさしい人」というイメージを持たれることが多いです。 

そして、そのイメージを保ちたいがために、自分が我慢するという選択をしがちです。

相手から自分への評価が低いときでさえ、不平不満はあっても、それをため込むため、我慢の限界がきた時には、本人でさえ驚くような行動に出ることもあります。
 
この色が好きだという人は、新芽がどんどん大きくなって葉を茂らせ、花をつけて大きな木になっていくように「成長する」ということに対する意識が高い人です。

ただ、この成長には時間がかかります。

現実の中での安定した歩みを好むので、急激な展開は苦手です。

本当に自分の心が求めているものを、時間をかけてゆっくり探そうとします。

そんなところが、時には優柔不断と言われたり、八方美人と言われたりするかもしれませんが、あくまでもマイペースを貫くことが自分らしさにつながります。




子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだか『緑色』が気になる、よく選ぶ色になっている、という人は、緑色の持つ癒しのチカラに惹かれているのかもしれません。

緑色は、適度な距離感を保つスペースの色。

周りの騒がしさから離れて、自然の中でゆっくりしたいという気持ちが、この色を選ばせているのかもしれません。



つづく

無邪気さと知性で周りを注目させる色

無邪気さの中に併せ持つ、光る知性があなたの魅力です



 明るく楽しい性格でユーモアのセンスがある人に好まれる色です。

さらに、いろいろな情報網を持っていて、人に注目されることを楽しめる傾向もあるようです。

ワクワクすることをトコトン探求する姿勢があり、それは学ぶこと・知識を得ることにも発揮されるので、博識な人という印象を持たれることも多いです。 

一方で、風のように軽やかな発想で、未来を楽観的に考える傾向があり、興味のあることには一生懸命だけど、それ以外は全く見向きもしないといった極端なところがあります。

ひらめきによる独創的なアイデアも、人から認められることで満足を得るので、具体的に発展させるための地道な努力を嫌います。 

論理的で頭の回転も速く、同時にいくつもの仕事をこなすことができますが、反面、同じことをくり返す単純作業はとても苦手です。

興味を持つことがコロコロ変わるので、周りの人を振り回しがち。

それが、わがままと捉えられて、周りから信頼されなくなると、かなり落ち込むという、とても神経質な一面を持っています。
 
人一倍、周りへの気づかいができる人なのに、その気遣いを悟られるのを嫌うのは、プライドの高さゆえかもしれません。

自分の中に芯を持ち、人とは違う自分を楽しんでいる時は、周りの人に自分の光を分け与えようとします。




美しいモノへのこだわりがあります。


美しさにはリズムが必要で、整然と並べられたもの、テンポのよい言葉遣い、そういったものに心地よさを感じます。


あいまいなものより、論理的証拠のあるものを好みます。

 
子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだか『黄色』が気になる、よく選ぶ色になっているという人は、黄色の持つ無邪気な明るさに惹かれているのかもしれません。


『黄色』は、個の色で、流されない自分を意識する色です。


自分もそうなりたい、という気持ちが、この色を選ばせているのかもしれません。



つづく

天真爛漫で周囲までも明るくさせる色

陽気で社交的・明るい親しみやすさがあなたの魅力です



オレンジは、赤と黄色の混色で、『赤』の積極性と『黄色』の子どもっぽさといった、両方の特徴を持ち合わせています。

天真爛漫に喜びを表現すると同時に、その事で周りを楽しませ、一緒になって場を盛り上げようとする人がよく選ぶ色です。 

非日常を楽しむことが大好きで、「たいくつ」が死ぬほどキライです。

自分自身が関わるイベントを考えている時が、もっともイキイキするときのようです。

美容やグルメに興味があり、話題に事欠かないので、必然的に場の中心になる人が多いです。

「一緒にいると楽しい人」といったイメージを大切にしており、深い付き合いより、広く浅く、大勢の人と関りを持つことを好みます。 

人間関係に対する考え方は、基本的にギブ&テイクで、与えた分は返してほしいし、返せない分は受け取らない。

自分も楽しみ、人も楽しませるエンタティナ―としての資質があります。

周りの人を楽しませることで注目されることを好むので、誘いに乗ってこない人がいたり、逆に自分が誘ってもらえなかったりすると、かなり落ち込みます。 

人から嫌われることが苦手で、むしろ、恐怖さえ感じることもあります。

常に誰かとつながっていたい、自分は必要とされている実感が欲しい、といった意味で「寂しがり」といえます。




出会った人と、その場限りのお付き合いといった、浅い人間関係を好むのは、関係が終わった時の傷が小さくて済むようにという、自己防衛本能と言えます。

逆に、ダメンズと離れられなかったり、我が子に執着して過保護になってしまったりする人は、幼かったころのトラウマが解消されずに抱えたままなのかもしれません。 

子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだかオレンジ色が気になる、よく選ぶ色になっているという人は、オレンジ色の持つ「気取らない親しみやすさ」に惹かれているのではないでしょうか。 

オレンジ色は、人と人とをつなぐ色。

自分もそうなりたいという気持ちが、この色を選ばせているのかもしれません。

つづく

人生をパワフルに生き抜く情熱の色

勇気を持ってトライするパワフルさがあなたの魅力です




生きるための熱量が、非常に多い人によく選ばれる色です。

人に支配されることを嫌い、自分の信念や価値観に自信を持っています。

それゆえ、自然とリーダー的な役割をしている人が多いのですが、人情に熱く、湧き上がる感情を抑えるのが苦手なので、涙もろい一面があります。

直情型で、思ったことはすぐ口に出します。

そのため敵も多いけれど、持ち前のパワフルさで乗り切ってしまう強さがあり、「できるかできないかは、やってみないとわからない」と思っているところがあります。

そして、それがたとえ失敗に終わっても、「失敗」というより「経験した」と捉えます。

落ち込まない分、反省がなく、同じ失敗を繰り返す傾向にあり、気持ちの切り替えの早さを重視しています。

夢や理想は、現実に達成しないと意味がない、と考えているので「やった分に対して充分な見返りがある」「成果が目に見える」ことが大事だという考えを持っています。

つまり、とても現実的。

チャレンジせずに、考えているばかりの人に対しては、つい上から目線になることもあります。

けれど相手に自分以上のものを見出いだした時は、無条件に信じ込み、尽くす傾向があります。



何事も、失敗することを恐れず、トライしようとする積極性が大きな強みではあります。

けれど、それゆえに人を頼らず、何事も一人で抱え込んでしまいがち。

その結果として、周りの人との意思の疎通が図れず、孤独への不安を持つことも…。

それでも、人には弱みを見せないので、さらに一人で抱え込むという悪循環に陥ることもありがちです。

子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだか『赤』が気になる、よく選ぶ色になっているという人は、この色の持つパワフルさにひかれているのかもしれません。

『赤』は、親分肌の人が好む色で、自分もそうなりたい、という気持ちがこの色を選ばせているのかもしれません。

つづく