「色の心理学」を中心に、五感を磨くメニューをご用意しているカラースクールです。
場所は、交通の便のよい京都の中心街。遠方の方には、オンライン授業のご用意もあります。
色彩心理カウンセリング協会 京都校も兼任。協会オリジナルのアイテムを使った講座もご受講いただけます。
色とお香を組み合わせた『彩り香®』の、香楽師養成講座・Zoom体験も、ここでしか受けられないオリジナルメニューです。

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  1. 読者プレゼントVer.2

読者プレゼントVer.2

『チャクラと数秘と色彩心理』のご購入、ありがとうございました。
『色のメッセージ」をプレゼントします。







































  • 潔癖で真面目、完璧を求めたがる

  • 相手の感情を、自分の事のように感じることができる

  • 新しい方向に進む選択を好む

  • 繊細でありながら、大胆に事を起こすこともある

  • 自分を主張せず、他人を受け入れて統合するのが得意



白(またはクリア)は、伝統的なチャクラ体系の中に、直接共鳴する場所を持ちません。
けれど、『色は光』というニュートンの考えを取り入れるなら、白(クリア)はすべての光が統合された完全な色です。

可視光のスペクトル──赤、橙、黄、緑、青、藍、紫──それらすべての波長が重なることで、色が抜けます。
つまりクリアな光になるのです。クリアを色料の色で表現するなら、白。
そのため、白は『始まり』であり、『終わり』であり、『すべての統合』を意味する色となります。
スピリチュアルな世界では、神の色、天の色、あるいは魂が浄化された後に戻る原点の色とされます。

このように白は、純粋さ・清らかさ・無垢・神聖といったイメージと結びついていますが、その裏には『曖昧さを許さない』『はっきりさせたい』という性質も隠れています。

だからこそ、白を好む人・惹かれる人は『ゼロか100か』『白黒つけたい』『中途半端が苦手』という傾向を持ちやすいのです。

数秘で見れば、白は『マスターナンバー』のような存在といえるでしょう。
特定の数だけでなく、すべての数字のエネルギーを内包するような、多次元的な使命を抱えた存在──それが、白のもつ力なのです。


<あなたへのメッセージ>

あなたは、正義感が強く、曲がったことが嫌いな人かもしれません。
周囲で起きる出来事に、心がザワついたり、「それは違う」と思うことも多いでしょう。

あなたの中には、氷のように、凛とした透明感があります。
それは一点の曇りもない、理想への純粋な憧れ。
だからこそ、現実がその理想に届かないとき、深い失望や諦めを感じてしまうことがあるのではないでしょうか。

周囲の目を気にして、自分の思いや感情をさらけ出さず、「何もなかったこと」にしてしまうことがないですか?
その裏には、『何色にも染まれる白でいたい』『誰かを傷つけたくない』という思いが隠れているのです。

ただ、その『何もない』という在り方が、時に自信のなさにつながり、自己否定へと傾いてしまうこともあるかもしれません。
感情に蓋をし、無関心・無感情を装って、自分を守ろうとしてしまうことも──。

しかし、白は本来『すべてを含む光』の色。
決して、何もない色ではありません。
あなたは、純粋で繊細な感性をもち、その分、他人の可能性や美しさを見抜く力にも長けています。

完璧を求めすぎて苦しくなったときは、「不完全でも大丈夫」と自分に言ってあげてください。
あなたが背負っているのは、すべてを浄化し、再び『清らかな流れ』を生み出すという、大きな使命かもしれません。

あなたの存在そのものが、場を整え、人を癒し、道を照らします。
無理に色を持たなくても、白の中にはすべての可能性が宿っているのです。
自分の中の光を信じてください。






つづく




  • 『愛』というワードに敏感
  • 美意識が高く、おしゃれでロマンチスト
  • やさしく可愛いだけでなく、男勝りな一面を持つ
  • 親切な気持ちが強すぎて、時におせっかいになることも
  • 無意識のうちに、人を惹きつける魅力がある
  • 意識して、自分をアピールすることもある
  • 価値観の基準は「そこに愛があるかどうか」

ピンクは、伝統的な7つのチャクラの中に共鳴する位置を持ちません。
それは、ピンクという色の歴史が比較的新しく、チャクラの思想が形づくられた時代には、まだ明確な色として存在していなかったということもあります。

けれど、ピンクが持つ『愛』や『癒し』のエネルギーは、現代の私たちの心に深く響きます。

中世ヨーロッパでは、ルイ15世の寵愛を受けたポンパドゥール夫人、そしてルイ16世の王妃マリー・アントワネットらがピンクを好んだことで、ピンクは『愛の』『女性らしさの象徴』として認知されるようになりました。

チャクラの体系では『愛』は第4チャクラのグリーンとされていますが、西洋文化と現代の色彩心理では、ピンクにも深い『愛の波動』が宿っているとされます。
そのため、ピンクとグリーンは『Hidden Pink』『Hidden Green』と呼ばれ、互いに重なり合う隠された愛の意味を持っているのです。

ピンクは、赤紫の明度が上がった色として見ることもできますし、赤に白が混ざった色と捉えることもできます。
この混ざり合いこそが、ピンクのもつ『やさしい愛』や『見返りを求めぬ愛』といった心理的意味を生み出しているのでしょう。






<あなたへのメッセージ>

甘え上手で、かわいらしい魅力にあふれるあなたは、どこにいても自然と人の輪の中心にいて、まわりから『愛されキャラ』として大切にされる存在です。

相手が何を望んでいるかを直感的に察し、それに応えてあげられる力を持っているあなた。
その『与える力』こそが、あなたの持つ愛の表現なのかもしれません。
そして、与えることで感謝され、喜ばれることが、あなた自身の幸せにもつながっているのではないでしょうか。

けれど、愛を与えることに偏りすぎてしまうと、あなた自身の内側が満たされなくなることもあります。

「もっと認めてほしい」「もっと愛してほしい」と、相手に対して過剰な期待を寄せてしまったり、「あれもこれもしてあげたい」と、おせっかいを押し付けてしまった経験はありませんか? 
それは、あなたの愛がまっすぐで強く、そして純粋だからこそ起きることです。

だからこそ、その愛のベクトルを、まずは自分自身に向けてください。

鏡の前で、自分に微笑んであげましょう。
あなたの内側が愛で満たされ、あふれ出すようになった時、自然とその愛はまわりに優しく届いていきます。

あなたが誰かを愛するためには、まずあなた自身が幸せであることが大切です。

あなたは、そこに存在するだけで人に安心を与えられる人です。
無理に頑張らなくても、あなたのあたたかい存在そのものが、すでに愛を放っているのです。


つづく




  • 「ちょっと人と違う」「宇宙人」といった評価がある
  • 繊細で神秘的、憧れの対象となりやすい
  • 物質性より精神性。モノより気持ち。
  • プライドが高く、個性的。それがカリスマとしての魅力
  • 大局からモノを観ることができる
  • 精神的なリーダーとして、長期的な作戦が立てられる


紫は、第7チャクラと共鳴する色です。

頭頂に位置するこのチャクラは、身体の中で最も宇宙に近い場所にあり、『クラウンチャクラ』とも呼ばれます。

ここが開くことで、私たちは宇宙とつながり、自分という存在を超えた、大いなる何かと共鳴できるようになるといわれています。


紫は、『青』の持つ冷静さ・精神性・女性性と、『赤』の持つ情熱・行動力・男性性という、対極にある要素を同時に内包しています。

この統合されたエネルギーは、まさに『宇宙そのもの』を象徴しているともいえるでしょう。


もし宇宙というひとつの存在を、ふたつに分けるとしたら、それはまさにこの紫が表す「青」と「赤」のエネルギーに分かれるのではないでしょうか。

それほどに、紫はバランスと融合、そして超越を象徴する色なのです。


第7チャクラの数秘『7』は、古代の数学者ピタゴラスが『宇宙の数字』と称えた神聖な数です。

円を表す角度、360度は7で割り切れず、永遠に巡ることから、『無限・霊性・神秘性』の象徴とされてきました。


また、仏教における『解脱(げだつ)』──執着から自由になり、魂が本来の姿に戻る境地──も、このチャクラのテーマと重なります。

ヨガでは『自己実現のチャクラ』とも呼ばれ、物質的な制約を超えて、生きる意味や存在の本質に目覚めていくプロセスを象徴しています。





<あなたへのメッセージ>


あなたは、周囲の人から「ちょっと変わっている」「わかりにくい」と思われているかもしれません。

でも、それを気にするどころか、むしろ「他と同じであること」に興味がないのではありませんか?


誰とでも浅く広く付き合うよりも、心から信頼できる数人の存在がいれば、それで満たされる。

そんな静かな在り方を大切にしているあなたは、他人の評価よりも、自分の内側の感覚を指針に生きる人です。


もしかすると、現実の中で孤独を感じたり、理想とのギャップに苦しんだ経験があるかもしれません。

でもその時期があったからこそ、あなたは「夢を見るだけの人」ではなく、理想を現実に結びつける力を得たのです。


あなたの生き方そのものが、変化と変容を内に秘めたミステリアスな魅力を放っています。

その姿に憧れ、無意識に影響を受けている人も、実はたくさんいます。


だからこそ、自分の思いや信念を『表現』する手段を持ってください。

それは、言葉でも、アートでも、仕事でも構いません。

あなたの表現は、まわりの人の目を開き、意識を変えるきっかけになるのです。


あなたは、宇宙と現実、見えない世界と目に見える世界をつなぐ存在。

だからこそ、地に足をつけながら、上の世界を見上げていてください。

あなたの中にある『知恵』は、これから多くの人の道しるべとなっていくでしょう。







つづく





  • いい加減を許さず、真実を求める厳しさがある
  • 直感が冴えていて、見えないものを観ようとする
  • 真実以外は寄せ付けない孤高の人
  • 感情より感覚。大きさより深さ。
  • 人から理解されにくい。逆にそれが魅力的。
  • 精神性が高く、ヴィジョンへのこだわりがある


藍色は、第6チャクラと共鳴する色です。

英語では、サードアイ・チャクラ、つまり『第3の目』と呼ばれています。

眉間の奥に位置し、『目に見えないものを見る力』──直観、洞察、霊感などの感覚を司る場所とされます。


青にほんの少しの赤が混じるだけで、藍色は生まれます。

深い海の底のように、光が届かない世界。

静かで広く、孤独で、そして無限。

その色合いは、物質的な視界を超えて、内面世界や宇宙的な感覚を象徴しています。


このチャクラが目覚めると、人は『本質』を見抜こうとするようになります。

表面的な情報や他人の評価に惑わされず、自分の内なる声や宇宙からのインスピレーションに耳を澄ますようになるのです。


数秘で『6』は、妊婦のような丸みを帯びた形。

大いなる母性、包容力、そして命を育む力を象徴します。

同時にそれは、宇宙の神秘──命が宿るという奇跡を体現する数字でもあります。


『第6チャクラ』『藍色』『6』に共通するのは、『宇宙とのつながり』

このつながりは、私たちが「なぜ生きているのか」という問いへの深い洞察を促し、見えないものの背後にある真実へと導いてくれます。






<あなたへのメッセージ>

あなたは、まわりの人から「ちょっと不思議な人」「現実離れした感性を持っている人」と見られているかもしれません。
けれど、それはあなたが“独り”の時間を恐れず、むしろ大切にできる人だからです。

静かな時間の中で、あなたは目に見えない世界からのメッセージを、自然に受け取っているのではないでしょうか?
 周囲の雑音を遮断して、自分の感覚を信じられる──それは、誰にでもできることではありません。

あなたの直観力や洞察力は、生まれつき与えられたギフトです。
それを『人のために使う』という意識を持つことで、あなたは現実とも調和し、深い使命を果たすことができるようになります。

ただ、あまりにも先を見すぎたり、過去を振り返りすぎたりして、今この瞬間を置き去りにしてはいませんか? 
第6チャクラの力が強いあなたにとって、現実という『今』を生きることは、時に退屈で、息苦しく感じられるかもしれません。

けれど、あなたがこの世界に生まれてきたのは、天と地を結ぶ役割を果たすため。
目には見えないものを感じとる力を持つあなたが、『今・ここ』にしっかり立つことで、その力ははじめて活かされるのです。

あなたは、現実と見えない世界をつなぐ『橋』のような存在です。
どうかその自分を信じて、地に足をつけながら、空を見上げてください。
あなたの内なるビジョンは、やがて多くの人の道しるべになるはずです。

つづく


  • 言葉で表現することが得意
  • 結果より課程が大事
  • 利害(損得)より気持ち優先
  • 受動的で、自ら行動するより、付いていく方が得意
  • 精神性が高く、理想を求める気持ちが強い
  • 相手を包み込むやさしさがある
  • 母性が強く、守るべきものがあると牙をむく事もある

青は、第5チャクラと共鳴する色です。
喉のあたりに位置するこのチャクラは、英語でスロート・チャクラ、別名『コミュニケーション・チャクラ』とも呼ばれます。
サンスクリット語では、ヴィシュッダといい、『浄化』や『純粋』といった意味が込められています。

青という色は、空や海を思い浮かべる人が多いでしょう。
けれど、日常の中で『青い具体物』を思い出すのは意外と難しいもの。
それは、青が『具体よりも抽象』を象徴する、精神的で深い色だからです。

人間が言葉を持つようになった起源には、「思いを伝えたい」という欲求があったといわれています。
古代の壁画に描かれた絵も、ただの装飾ではなく、感情や出来事を伝えるための手段だったのです。

第5チャクラの『5』は、数秘において『変化』や『自由』を象徴する数字です。
安定の象徴『4』にひとつ加わることで、固定されたものに動きが加わります。
五角形は押せば転がる──それは、言葉によって生まれる行動や変化を表しているかのようです。

また、『4=平面の四角形』に高さを加えた『5=四角錐』のイメージで捉えれば、言葉がもたらす『立体的な理解』や『内面の広がり』も感じ取ることができます。

第4チャクラで得た『愛』や『感情』を、第5チャクラでは『言葉』にして外へ伝える。
これが、スピリチュアルな成長の重要なステップです。
言葉にできない想いは心に沈み込み、やがて身体にも影響を及ぼします。
だからこそ、『自己表現』が第5チャクラの大切なテーマになるのです。






<あなたへのメッセージ>


海のように深い愛を持つあなたは、これまで多くのことを「しかたない」と受け入れてきたのかもしれません。
言いたいことがあっても、言葉にできなかった経験──伝わらずに悔しい思いをした記憶──誰にも言えずに飲み込んだ感情──それらが、今もあなたの中に残っているのではないでしょうか。
あなたは、非言語のコミュニケーション──空気を読む、相手の気持ちを察する──がとても得意です。だからこそ、言わなくても分かってもらえることを期待しすぎて、自分の本音を後回しにしてしまう傾向があるのかもしれません。

でも、本当のやさしさとは、自分の気持ちをきちんと言葉にして伝えることでもあります。
あなたのその大きな包容力と深い思慮は、あなたの言葉を通してこそ、まわりの人の心に届くのです。

逆に、時にはあなたの言葉がストレートすぎて、誤解されたり、冷たく見られることもあるかもしれません。
でも、それもあなたが本気で向き合おうとしている証です。

あなたには、自由に生きたいという願いがあります。
まるで大空を羽ばたく鳥のように、広く、高く、自分の力で世界を飛びたいと願っているのではないでしょうか。
その願いを、ただの夢で終わらせず、言葉にして明確にするとき、あなたの人生の流れは大きく動き出します。

あなたの声は、世界に響く力を持っています。


だからこそ、心の奥にある『本当の思い』を、あなた自身の言葉で表現してみてください。

それが、あなたらしい自由と信頼への第一歩となるはずです。




つづく

揺れる繊細さで、周りを惹きつける色

流れに乗る柔軟さと、揺れる繊細さがあなたの魅力です



ターコイズというのは、青緑色です。

青と緑、つまり、青に黄色が少し入った混色で、青・黄・緑、それぞれの色の特徴を持ち合わせています。 

ターコイズはトルコで採れた石が語源で、海で見るなら浜辺に近い浅瀬の色。

青みの強いターコイズブルーと緑みの強いターコイズグリーンが、ゆらゆらと交じり合う、繊細な色です。 

はっきりさせたいと、その水を手ですくってみても、そこにあるのは、ただ透明な水の色…。

追いかけても、手にすることができない色がターコイズという色です。 

この色を好む人は、相手に寄り添い、共感するチカラがありますが、その繊細さゆえに、相手が言葉にできない気持ちまでを敏感に感じ取ってしまう所があります。

受信能力が高く、些細なことで影響を受けるので、人の言葉や態度、視線といったものでも自身の感情が揺らぎます。 

一方、一か所にとどまり、安定を得るより、変化を求めて冒険することを選ぶ傾向があります。

それは「流れ」という課題を大事にしているからかもしれません。

水は、一か所に溜まると濁りがでてきます。

その居心地の悪さに耐えられないのです。

目には見えない人間関係さえ、常に浄化したいと考えているようです。
 
常に新しい局面に接することを求める「浄化気質」「循環気質」がある、といえるかもしれません。




そしてまた、浄化することで何もなくなった状態から、新たなものを作り上げる能力も持っています。

無から有を生み出すチカラです。 

アカシックレコードとつながり、過去の経験を今に活かし、未来につなぐといった「時間の流れ」を、自分なりの感覚で持っているからかもしれません。

それがいわゆる常識的なものに縛られず、新たなものにトライしていくクリエイティブな感覚につながっています。
 
子どものころから、この色が好きだったという人とは違って、最近、なんだターコイズが気になる、よく選ぶ色になっているという人は、この色の持つ爽やかな清涼感に惹かれているのかもしれません。

ターコイズは、浄化の色。

自分の中のモヤモヤをすっきりさせたい、という気持ちが、この色を選ばせているのかもしれません。


つづく




  •  争いがきらいで「皆の平和」がとても大事
  • ものごとは、はっきりせずに、あいまいにしておきたい
  • サブリーダーとして最適
  • 石橋をたたいて渡る慎重派
  • 小さなことにも気が回る
  • 我慢することを厭わない分、諦めが悪い
  • 「ありのまま」ということに、とても共感する

緑は、第4チャクラと共鳴する色です。
第4チャクラは胸の中央、いわゆる『ハートチャクラ』とも呼ばれる場所に位置し、呼吸と愛、そして感情の中心を担っています。

このチャクラに対応する薄いグリーンは、癒しや調和の象徴。
『DNAを修復する周波数(528Hz)』とも言われる音の振動が、薄い緑と共鳴するとされています。
これは、緑という色が私たちの心身にとって、本能的に安心や回復をもたらす『必要な色』であることを物語っているのかもしれません。

光の波長として見たとき、緑は500nm前後。
これは、赤(約640〜780nm)と紫(約380〜420nm)という可視光の極端な両端の、ちょうど中間にあたります。
そのため緑は、『中庸』『バランス』『調和』を象徴する色とされてきました。

数秘の『4』もまた、安定と基盤を象徴する数字です。
東西南北、春夏秋冬、四季、四方八方──4つ揃うことで、世界は安定し、ひとつの形が完成する。
そんな感覚は、私たちの日常にも深く根づいています。

だからこそ、4の性質を持つ人や第4チャクラに共鳴しやすい人は、周囲との『調和』をとても大切にする傾向があります。
けれど、そのバランスが崩れることに過敏になりすぎると、自分自身を後回しにしてしまうという落とし穴もあるのです




<あなたへのメッセージ>

やさしくて穏やかなあなたは、人の話をじっくり聞く力を持っています。
友だちの愚痴や悩みに付き合ってあげることも多く、周囲から信頼されているはずです。
「この人に話せば安心」と思われる、そんな存在ではないでしょうか?

けれどその裏で、自分の気持ちを抑えて、場の空気を優先してしまうことが続いていませんか?
「私さえ我慢すればうまくいく」と思い込んでしまうのは、あなたが平和を愛するあまり、自分の心の声に耳を塞いでしまっているサインです。

呼吸と同じように、与えることと受け取ることは両方必要です。
息を吸ったら、吐かなければ苦しくなるように、『愛』も『思いやり』も、受け取ることを自分に許さなければ、バランスが崩れてしまいます。

緑は、森の色。
光に向かって伸びる木々のように、あなたの中にも成長と生命力が満ちています。
枝を広げ、葉を繁らせ、やがて生まれる木陰は、まわりにとって安らぎの場所となります。

あなたは、ただ、そこに在るだけで、人に安心感と癒しを届けているのです。
無理に頑張らなくても、あなたの存在そのものが、すでに誰かの支えになっている。
それを、どうか忘れないでください。





つづく




  • 明るくて楽しい人
  • 子どものような無邪気な可愛さを持った人
  • 探求心旺盛で深めていく研究を得意とする
  • フットワークが軽くて、移動を厭わない
  • 好奇心が行動のきっかけになるので、飽きっぽい
  • 神経質な一面がある
  • 自分には、甘い所がある

黄色は、有彩色の中で最も明るい色。

希望や期待を象徴し、心を前向きにしてくれる色です。

よく目立つため、注意喚起の標識や子どもたちの通学帽にも使われますが、実はそれ以上に、内面の輝きを表す色でもあります。


たとえば、『計算に明るい』『地理に明るい』といった表現がありますよね。

黄色は、知識や才能といったその人の“『光る部分』を浮かび上がらせる色。

人の優れた個性にスポットライトを当てるような役割を果たします。


第3チャクラは、胃の辺り、太陽神経叢と呼ばれる神経の集中する場所にあります。

ここは、身体の中心であり、心の『自立』を司る場所でもあります。

そのため、第3チャクラのテーマは、『自分を中心に据えること』『流されない自分』

つまり、自分の意志をしっかり持ち、他者との境界を適切に保つことが求められる領域です。


数秘で『3』は、1点から広がるようなカタチを持ち、未来に向かうエネルギーを象徴しています。

線から面へ──ひとつの意志が他者と関わりながら広がっていくプロセスを表しており、『自己表現』や『創造性』の源ともいえる数字です。


『第3チャクラ』『黄色』『3』に共通するキーワードは『個の確立』

誰かの意見ではなく、『私はこう思う』という自分の声を持つこと。

そして、その思いを、社会の中でどう表現し、役立てていくかが問われるのです。





<あなたへのメッセージ>


好奇心旺盛で、知りたい気持ちが強いあなたは、常にアンテナを張り、さまざまな情報を吸収してきたことでしょう。

チャレンジ精神も旺盛で、気づけば場の中心にいて、自然と人を惹きつける存在になっているのではありませんか?


あなたが惹かれるテーマは、時代の一歩先を行っていることも多く、周囲から「ちょっと変わってるね」と言われることがあったかもしれません。

でも、それはあなたが“未来を感じ取る力”に長けている証です。


学んだこと、感じたことは、ぜひまわりにシェアしてください。

インプットだけで終わらせず、アウトプットすることで、情報は知恵となり、やがてあなた自身に返ってきます。


ただし、成長志向が強いあなたは、時に「まだ足りない」「もっとやらなくちゃ」と、自分に厳しくなりすぎることも。

努力の途中でも、そこに至った自分をちゃんと認めてあげてください。

それが、ほんとうの意味での“『自立』につながります。


あなたは、本来、自分の芯をしっかり持ちながらも、他人の意見を柔軟に取り入れる器用さを持っています。

自分を見失わず、軸を持って生きるあなたの姿は、多くの人に勇気を与えることでしょう。


あなたの光は、周囲を照らす灯台のようなもの。

どうか、その輝きを信じてください。



つづく





  • 知り合いが多く社交家
  • 人を寄せ付ける魅力を持ったエンタティナー
  • 何かイベント事を考えるのが大好き
  • 一人ぼっちが大嫌いな 淋しがり屋さん
  • 少しでも多くの人脈を広げたい 
  • たくさんの情報交換をしていきたい
  • 広くて浅い人間関係


オレンジ色は、第2チャクラと深く共鳴します。

その位置はおへその少し下、丹田のあたり。

ここは生命エネルギーが生まれる場所であり、感情や創造性、そして人との『つながり』を育む中心でもあります。


オレンジの色を思い浮かべたとき、果物のオレンジや、焚き火、暖炉の火が浮かぶ方も多いでしょう。

それは激しい炎ではなく、人をあたため、心をほぐす、ぬくもりの火。

私はこれを『人が人のために使う火』と呼んでいます。

オレンジは、『熱さ』というより『あたたかさ』を象徴する色なのです。


また、オレンジ色は食欲を促す色としても知られています。

レストランの照明に使われる白熱灯のオレンジが、料理をより美味しそうに見せてくれるのは、まさにこの色の心理的作用のひとつです。

食事とは、単に栄養を取る行為ではなく、五感で味わい、感情を交わすコミュニケーションの場でもあります。

誰と食べるか、どんな気持ちで食べるか──そこには、目には見えない『心の栄養』も大きく関係してきます。


第2チャクラに位置する消化器官は、物理的な食べ物だけでなく、『感情』も取り込み、処理していると言われています。

吸収しきれなかった悲しみや不安は、心の中に滞り、トラウマやショックとして残ってしまうこともあります。


数秘で『2』は、関係性や調和を表す数字です。

恋人、家族、友人、仲間──他者と関わる中で、私たちは自分という存在を映し出し、喜びや悲しみ、共感といった『感情の器』を育てていきます。

第2チャクラ・オレンジ・『2』に共通するテーマは、まさに『つながり』

つながることによって、人生に彩りと意味が生まれていくのです。






<あなたへのメッセージ>

楽しいことが大好きなあなたは、人を笑顔にする才能を持っています。
食べることが好きで、おしゃれにも敏感。
周りからは『明るくてグルメな人』と見られているかもしれませんね。
そんなあなたのまわりには、自然と情報通でおしゃべり好きな仲間が集まっているのではないでしょうか?

でも、実は『ひとりぼっちになること』への強い不安を、心の奥に抱えていませんか? 
本当の気持ちをさらけ出すことを、少し怖れているのかもしれません。
過去の人間関係で、深く傷ついた経験があるのではないでしょうか。

それでも、あなたの持っている“『あたたかさ』は、本物です。
あなたが心から笑っているとき、まわりの人は安心し、癒されていきます。
無理に人に合わせる必要はありません。
まずは、自分が楽しむこと。それが、あなたらしい『つながり』の第一歩です。

あなたの存在は、まわりに喜びを運ぶ光のようなもの。
誰かと一緒に笑い合う時間を、もっと大切にしてみてください。
あなたの笑顔が、きっと誰かの希望になります。





つづく






  • はっきりした事柄の優位な立場に立っていたい
  • 親分肌で面倒見がよい
  • 猪突猛進、スタートダッシュ、短期決戦型
  • おおざっぱで、小さなことにくよくよしない
  • 勝ちにこだわるが、ダメな時はすっぱりあきらめる
  • 後先を考えずに行動する。


赤は、第1チャクラと共鳴する色です。

1チャクラは、肛門と性器の間──身体の最も根源的な場所にあり、『生きる力』『生命の根源』と結びついています。

このチャクラが開くというのは、まるで大地に根を下ろした植物が、下向きに花を咲かせるようなイメージ。

私たちはこの場所から、大地のエネルギーを吸い上げて生きています。

 

赤はまた、私たちの身体を流れる血の色でもあり、生命を維持するために欠かせない色。

さらに、夜明けの太陽のように、暗闇を照らし、新しい一日へと私たちを導いてくれる色でもあります。

赤は、生まれて初めて目にする『世界』の色であり、目覚めと始まりの象徴でもあるのです。

 

数秘で『1』は、なにもないところから生まれる最初の数字。

孤独や不安の中であっても、一歩を踏み出す力、誰も歩いたことのない道を切り拓く勇気と情熱が宿ります。

この『1』は、第1チャクラの性質と重なり合います。

『今ここ』に生きること、そして、自分の足で大地を踏みしめることがテーマです。

 

食べること、眠ること、行動すること──生きるために必要な基本的な営みが、ここに根ざしています。

「何かを始めたい」「動き出したい」そんな衝動が湧きあがってくる時、それはあなたの第1チャクラが活性化しているサインかもしれません。







<あなたへのメッセージ>

明るくてエネルギッシュなあなたの周りには、いつも人が集まってきます。
元気なあなたの笑顔は、周囲にとって心強い支え。
でも、いつの間にか『元気でいること』が当たり前になって、少し疲れていても無理をして笑ってはいませんか?

やるべきことに追われて落ち着かない時は、自分のペースを取り戻すための『静けさ』が必要です。
つい結果を急ぎたくなるあなたには、『今ここ』の感覚を思い出してほしいのです。

ひとりで突き進みすぎて、気づけば誰もついてきていなかった──そんな経験はありませんか?
本来のあなたは、目標を身近に設定し、まわりと喜びを共有しながら進んでいける人。
チームをまとめ、希望を灯す“『はじまりの人』なのです。

あなたは、自分が思っている以上に、人に影響を与える力を持っています。
だからこそ、まずは自分の『生きる土台』を整えてください。
足元を安定させることで、あなたの情熱は、もっと遠くへと届くはずです。



つづく