緑は、第4チャクラと共鳴する色です。
第4チャクラは胸の中央、いわゆる『ハートチャクラ』とも呼ばれる場所に位置し、呼吸と愛、そして感情の中心を担っています。
このチャクラに対応する薄いグリーンは、癒しや調和の象徴。
『DNAを修復する周波数(528Hz)』とも言われる音の振動が、薄い緑と共鳴するとされています。
これは、緑という色が私たちの心身にとって、本能的に安心や回復をもたらす『必要な色』であることを物語っているのかもしれません。
光の波長として見たとき、緑は500nm前後。
これは、赤(約640〜780nm)と紫(約380〜420nm)という可視光の極端な両端の、ちょうど中間にあたります。
そのため緑は、『中庸』『バランス』『調和』を象徴する色とされてきました。
数秘の『4』もまた、安定と基盤を象徴する数字です。
東西南北、春夏秋冬、四季、四方八方──4つ揃うことで、世界は安定し、ひとつの形が完成する。
そんな感覚は、私たちの日常にも深く根づいています。
だからこそ、4の性質を持つ人や第4チャクラに共鳴しやすい人は、周囲との『調和』をとても大切にする傾向があります。
けれど、そのバランスが崩れることに過敏になりすぎると、自分自身を後回しにしてしまうという落とし穴もあるのです。