若い方と知り合いになり、お話しさせていただく機会がありました。
結婚について、いろいろ思うところがあるようです。
親には、早く結婚して孫の顔を見せて!なんて言われるけれど、
あまり自分ではピンと来ない。
どんな人がいいのか、自分でもわからない・・・
この「わからない」という言葉、実は向き合うことから逃げたい時に使う言葉なんです。
はからずも、彼女の結婚相談といった話になっていきました。
よく聞いていると、彼女の言葉の中には、お母さまへの反発が見え隠れします。
お父さまは、何かおっしゃってるの?あなたの結婚について・・・
いえ、父は何も言いません。いつも私の見方だから。
なるほど・・・・
自分の性格というか、考え方ってご両親のどちらに似てるって思う?
私は・・・・
断然、父です。小さい頃はお父さんのお嫁さんになる!なんて言ってましたよ(笑)
そう?優しい人なんだね?お父さま。
もちろんです! 私の理想です!
ということは、自分が結婚したい理想の男性は、お父さまのような方なんじゃないの?
わーーーー!そんなこと言っていいんですか?
それは、お父さまによく似た、自分自身でもあるってことなのかもね。
人は、自分の影を追いかける光の存在だって言葉もあるくらいだからね。
だから、自分と向き合って、自分を知ることが先決だったりするわけです。
わからない、って言ってないで、まずは自分自身がどう考えていて、どうしたいと思っているかを探求してみたらどうでしょう?
ところで、私、こんなカード持ってるんだけど、よかったら今の気持ちを整理するのに、一枚選んでみませんか?
と、取り出したのは9枚のカラーカード。
選んだ色のメッセージを伝えて、どう感じたかを聞いていくと、どんどん言葉が出てきて表情が明るくなってきた。
自分のことを一番わかっていないのは、結局自分だったりするわけで、それがキリが晴れるように明らかになってくると、なんだか未来に希望が持てるようになる。
色の心理を利用して、自分の気持ちを明らかにしていくというのが色彩心理カウンセリングです。
来年も色彩心理のお茶会、計画しています。
色彩心理って、何? どんなもの? どういう風に使うの?
いろいろなご質問、歓迎です。
自分の探求にご興味のある方、あるいはそれを利用して誰かの役に立ちたいと思っている方、是非ご参加ください。
2020年 2月 6日(火)
京都 ホテルオオクラ ティールーム
詳細は、HPカレンダーの2月6日をクリックしてください。
色彩心理カウンセリング協会
滋賀・京都校代表
藤田たかえ でした