「色の心理学」を中心に、五感を磨くメニューをご用意しているカラースクールです。
場所は、交通の便のよい京都の中心街。遠方の方には、オンライン授業のご用意もあります。
色彩心理カウンセリング協会 京都校も兼任。協会オリジナルのアイテムを使った講座もご受講いただけます。
色とお香を組み合わせた『彩り香®』の、香楽師養成講座・Zoom体験も、ここでしか受けられないオリジナルメニューです。

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  1. T.A.Aのカラフルブログ
 

T.A.Aのカラフルブログ

自分の中の 好きな所も嫌いなところも
自分の中のステキなところもダメなところも
自分の中の見せたい所も隠したい所も

自分で気づいて 自分の中に受け入れる・・・・・
そうすることで 前に進めるのだと思うのです
      T.A.A
Talk(話して) Awake(気づいて) Accept(受け入れる)
     
カラースクールを始めるにあたって
初めてアメブロに綴ったこの思いは
今も変わりません

色も香りも
自分の周りのすべてのものをツールにして
自分の未来は自分で開く
そんなあなたを応援したい
2025/10/17

ハロウィンの色彩心理──オレンジ・黒・紫に秘められたメッセージ



10月の夜を彩るハロウィン。
街はオレンジや黒、そして紫の装飾でいっぱいになりますね。
でも、なぜこの3色なのでしょう?


実は、それぞれの色には、ハロウィンの本質と深く結びつく“心理的な意味”があるのです。



オレンジ──「生命の灯」と「つながり」の色


オレンジは、太陽のぬくもりを象徴する色。
秋の収穫期に実る果実や紅葉を思わせ、生命の喜びと豊かさを表しています。


心理的には「人とのつながり」や「楽しさ」「社交性」を高める色でもあります。


ハロウィンでは、かぼちゃのジャック・オー・ランタンがまさにその象徴。
闇夜に灯るオレンジの光は、“命の火”を意味し、悪霊を追い払い、家族や仲間を守る祈りの色でもあるのです。



黒──「終わり」ではなく「再生」を告げる色


ハロウィンの起源は、古代ケルトの「サウィン祭」。
秋の終わり、冬の訪れを告げる節目の夜でした。


黒は“夜”“死”“闇”を象徴する一方で、
それは新しい季節へと移り変わる「再生の始まり」でもあります。


心理的にも、黒は「内省」「静寂」「保護」を意味する色。


一度立ち止まり、古いものを手放す勇気を与えてくれます。
ハロウィンの黒は、恐れではなく、変化を受け入れる力の象徴なのです。



紫──「神秘」と「変容」の色


紫は、古来より“霊的な色”。


夜空と光、闇と光明の間にあるこの色は、
直感や精神性を高める作用を持ちます。


心理的には「創造性」「癒し」「スピリチュアルな目覚め」を表す色です。


ハロウィンの夜は、見えない世界との境界がもっとも近くなると信じられてきました。
紫は、その“見えない世界”と“現実世界”をつなぐ橋のような存在。
魔法や占い、直感の象徴として使われるのも、そのためです。




🎃3色が教えてくれること──「手放し」と「新しい始まり」

オレンジは生命、黒は終わり、紫は変容。
この3つがそろうことで、ハロウィンは「手放しと再生の儀式」としての意味を持ちます。

古い自分を手放し、心の中に新しい光を灯す。
それこそが、ハロウィンの本当の魔法なのかもしれません。