「環境心理学」という言葉を始めて聞いたときには、自分には関係ないと思いました。
色のことが好きで、色彩心理の講座などもやっている私ですが、インテリアや建築といったものが、今やりたいこと、学びたいことではないと思ったからです。
ところが、やってみると意外な事実がどんどんと明らかに!!
木村千尋先生のご指導の下、覚えるキーワードのむつかしさにワチャワチャしながら、ワークをやったり思いをシェアしたりしています。
結局は、着ているものもその場を創る大切な要素となるし、もっと言えばそこに居る人の波動が形成する「場」というものも、「環境」といえるのだということが、ようやく理解できてきました。
設計士でもなく、施主でもない立場で、その場をつくることに関わる仕事。
なんだかおもしろそうです。
今週の課題は、からだの不自由な方がおられるお家のご提案。
晩年、車椅子生活を余儀なくされた父を思いながら、イメージを広げてみようと思います。
学んできた、そして教えてきた色彩心理が立体的になっていくおもしろさを表現できたらいいな。
カラースクールT.A.A
藤田たかえ でした