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クリスマスツリーのはじまりは?

2023/12/12

華やかな配色クリスマス・カラー

クリスマス・カラーといえば
赤と緑・・・
時々、白やらゴールドも含まれて
華やかな配色になりますね。

ところで、そのイメージが定着した
クリスマスツリーのはじまりって
いつなんでしょう?


クリスマスの起源


今、クリスマスは
神によって遣わされた
イエス・キリストの生誕を祝う
というものですね。

けれど、それ以前から
北欧では『ユール祭』というものがありました。

冬至を祝う祭りです。
このユール祭が、クリスマスの起源と言われます。

日本でもそうですが
秋から冬にかけて、だんだん日照時間が短くなり
寒さが増してきます。

それが、『冬至』を境に、また、だんだん長くなってきます。
これを、この地に住むゲルマン民族は『太陽の復活』と捉えたのです。


彼らが、太陽の復活を祝うために
常緑樹である『もみの木』を、
神さまへの贈り物としてささげた、という説や
もみの木を囲んでお祝いした、といった説があります。

ちなみに、このお祝いというが
『ユール・ログ』という樫の木を燃やす催しに
食べ物や飲み物を持ち寄って集まる宴でした。

ユール・ログとは、燃やした丸太、のことで
灰が厄除けになるとされました。

これが、クリスマスケーキの定番
ブッシュ・ド・ノエルの起源です。


かわいいクリスマス・オーナメント


もみの木に飾り付けをするようになったのは
おなじゲルマン民族が住む、
ドイツ・エルザス地方が始まりだとされます。
現在の、フランス・アルザス地方です。

ここでは、「もみの木には、小人が宿る」とされてきました。
その小人たちを喜ばせようと
りんごやお菓子などを飾ったのが、今の
クリスマス・オーナメントに受け継がれているのです。

自然への感謝から始まったクリスマス。

クリスマスカラーの赤と緑は
常緑樹であるもみの木が、永遠に続く命の象徴を
太陽の恩恵を受けて実った木の実が、感謝の気持ちを
表現しているモノだと思います。

ちなみに、白は雪を表現。
ゴールドは?

シャンパンの色だといいなあ・・・。(笑)


カラースクールT.A.A
藤田たかえ でした