5月の彩り香のおけいこ。
テーマは、お香のはじまりについて。
お香の代表格となっている『白檀』のふるさとは、インドです。
インドは暑い国。汗で体臭も強くなります。
人々は、神に祈るという神聖な場所に入る前に、自分の身に『白檀』のかぐわしい香りを塗りつけて清めようとしました。
今月のお香つくりのワークでは、直接、肌に塗り込んで使う『塗香(ずこう)」にトライです。
塗香は、肌に塗り込むことで、自身の体温で温められ、自分自身を香りで包み込んでくれるので「和のフレグランス」とも呼ばれます。
香りを身にまとうことで、目には見えない『魔』が入ってこないようにと、昔の人は考えたのです。
【魔から身を護る塗香】
・お香伝来について
・聖徳太子の思惑とは
・何故、黄色は庶民の色?
・色の役割の変化
・塗香つくりのワーク
・乳鉢の使い方
◆5月14日(金)、26日(水)、31日(月)
13:00〜16:00
◆5月22日(土)
10:00〜12:30
会場:カラースクールT.A.A
京都市下京区烏丸高辻東
会費:10000円
【おけいこの様子をYouTubeで!】
https://youtu.be/pH-aXg6-sU8