2021/9/30
おもわれしおん、てなんだか音の響きがとってもいいと思いませんか?
ネーミングのセンスに、感動してしまいます^^
今年の「虹いろのお話し」は、新潟県十日町市の織商さんが、過去に制定された『季の色』をテーマにお届けしています。
今月は『想紫苑』(おもわれしおん)』こんな色です。
『想紫苑(おもわれしおん)』については、虹いろのお話しで!
今月はメルマガ読者限定で、お届けしています。
紫苑という色は、7月にご紹介した藤色と同様、『むらさき』という色の仲間として、平安貴族にも非常に愛された色でした。
もちろん、濃い紫は身分の高い人しか身につけることが許されないので、それぞれの工夫が必要でした。
かさねの色目にも、いろいろな取り合わせがあったようです。
《紫苑(しおん)のかさね》
『紫苑が咲く頃、米が実る』
なんて言われるように、瑞穂の国の日本では縁の深い花ですね。
この頃に咲く紫苑の花は、見る人を和ませるのかもしれませんね。
カラースクールT.A.A
彩り香®
藤田たかえ