コロナの影響もあって、医療現場が報道されることが多い昨今です。
この医療現場で忙しく立働くお医者様の『白衣』は、とっても頼もしく思えます。
西洋において、医療の現場で医師が白衣を着用するようになったのは、19世紀末ころからです。
看護師は、ナイチンゲールが身に着けた「白いエプロン」以来、白いワンピースが定番となってきました。
◆白衣の『白』の色のイメージ◆
まずは「清潔感」 汚れのない白によって衛生的な安心感が得られます。
他には「威厳」 他の色からでは作り出せない完全で完璧な色によって、専門知識の高さに対する安心感が得られます。
昨今は、白以外のユニフォームも増えてきましたが、医療現場と『白』の関係というのは、「清潔」という概念と強く結びついているのです。
もしも今のあなたにとって、『白』がとても気になる色ならば、世の中の悪意や汚いイメージのモノから、一線を引いたところに、自分自身の身を置きたいと思っているのかもしれません。
忙しい日常に対して、その字の通りココロが亡んでいくことを危惧する気持ちを持っていませんか?
誰かの悪口、中傷、といった悪意そのものを嫌悪する良心が、清浄な環境を求めているのかもしれません。
それとも、自分自身が特別であるということを、誰かに見せつけたいのかもしれません。
今まで、学んできた事柄や、それを得るために犠牲にした時間、自分の気づき、発見、そういったものを、まわりに認めてほしいといった気持ちがあったりしませんか?
そういったことを感じた過去の自分をリセットしたい、という時にも、『白』は気になる色になります。
それは、新たな一歩を踏み出すために、何色にも染まっていない『白』を味方にしたいと思っているのかもしれないですね。
白は、太陽の光そのものの色でもあります。
光あふれる中で、キラキラ輝く自分に向けて、今が出発の時です。
カラースクールT.A.A
藤田たかえ
京都市下京区因幡堂町651
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