コチラをチェック ◆4月18日は「全国薫物線香組合協議会」が制定した「お香の日」です。
そこで、この日の午後からは、白檀オイルを用いた「練り香水」と白檀の香りの「ルームフレグランスつくり」のワークショップを開催。
詳しくは、コチラをチェック ◆色彩心理カウンセラー講座とは別に、『色彩心理アドバイザー講座』を開講しています。
こちらは、もともと美容師さんやショップの店員さんなど、ご自身のお仕事を確立されておられる人向けにつくられたもの。
ご自身のお仕事にプラスになる「色彩心理の知識」をご提供させていただくことを目的としています。
なので、費用も時間も、本来のお仕事の負担にならないことを重要視。
毎月開催していますが、
4月は12日(月)、
5月は15日(土)
時間はいずれも 13:00〜16:00です。
色彩心理カウンセラー3級のかたも、TCカラーセラピーの1stステップのみ終了されているかたも、この春、一歩前進しませんか?
色彩心理アドバイザー講座については
さて、今年は、新潟県十日町市の織商さんが過去に制定された『季の色』をテーマにお届けしています。
今月は
『花舞小枝(はなまいこえだ)』です。
小枝と名がつくように、花の色ではなく、それを支える木の色のようです。
4月といえば、暖かな春風の吹く季節。
その風に乗って、舞っている花ってなんでしょう?
私は、風に乗って舞うサクラの花をイメージしました。
先月のテーマだった、『夢宵桜』のときにも書きましたが、日本には、数十種類のサクラがあります。
ソメイヨシノは、江戸時代、東京染井村で、エドヒガンザクラとオオシマザクラを交配させて生まれた新種。
今では全国に1000万本のクローンが植えられているとのこと。
花の命は、約1週間。
パーッと咲いて、ふぁーっと散っていく、
花の命は短くて・・・。
だけど、その散り行く花が後を託すように、すでに新芽が出始めています。
木の幹から、ちょこっと顔を出している細い枝にも、可愛い花をつけて、次は自分の番とばかりに・・・・。
一生懸命咲いているのが、とっても愛おしいです。
花舞小枝という色は
一斉に花吹雪となって散っていく花に、最後のエールを送る存在であり
新たな一歩を踏み出す花を、護り育てる存在を表現しているのかもしれません。
桜の枝にしては、明るい茶色ですが、それも未来を担う『小枝』だからかも?
江戸時代は、四十八茶百鼠といって、多くの茶色や鼠色の色名がつくられました。
それは、歌舞伎役者の名前や俳号から名付けたり、文人の名を冠したり・・・。
ぜいたく禁止令が出され、派手な色・柄・小物の使用を規制されていたからこそ生まれた『粋』の文化。
それが、花の散ったあとの木を愛でる感性の土壌になっているのかもしれないと思うのです。
↓↓花舞小枝はこんな色↓↓
カラースクール TAA
藤田 たかえ
http://taa-color.com