2021/1/30
十日町織商さんが
1981年に制定された12ヵ月の季の色では
2月は「恋待蕾(こいまちつぼみ)」
こんな色です。
淡い恋心が
芽生えたばかりの新芽ように
もろく儚く弱々しく・・・
これから先の展開に
光を求めて夢見るような
早春の色ですね。
恋待蕾とよく似た色で
『抹茶色』
というのがあります。
スイーツなどでみかけるのは、
抹茶がたくさん使われている
イメージを狙ってか
深く鮮やかな緑のものも見かけます。
でも、ホントの抹茶色は
JISの色彩規格では
「やわらかい黄緑」
とされています。
抹茶色は、こんな色
抹茶アイス
私にとっては、
2月といえば「梅色」のイメージ。
京都、北野天満宮の梅花祭を待つまでもなく
梅苑には、甘酸っぱい香りが漂います。
<北野 梅花祭>
https://kyototravel.info/baikasai
奈良時代には、花といえば梅。
梅の花を愛でながら、歌を詠んだのが
今に繋がる「お花見」のルーツとか。
姿よし、香りよし
おまけに梅干しとして、実が保存食になる!!
(これ、大事かも?)
【梅色については、こちら】
カラースクールT.A.A
彩り香®
藤田たかえ