赤い色は人の血の色です。
血が流れているということ、
すなわち「生きている」ということです。
血は、内側を流れる生きるエネルギーなのです。
人は赤い色を見ると興奮します。
交感神経が刺激されるからです。
闘牛士がひらひらさせる赤い布に向かって、
牛が一直線に挑みかかるのは、
牛が赤い色に反応しているわけではなく、
その赤い布に興奮している人の波動が牛に伝わるからです。
牛には、その布が
赤いか黒いかわからないけれど、
ひらひらするものに神経を刺激されるようです。
「興奮」というのは、内側から湧き上がる感覚です。
何かを達成するために、
自分の中にあるエネルギーを活用して
挑戦してみようというのは「湧き上がる勇気」ということになります。
そして、それが達成された現実が新たな自信になっていきます。
つまり、勇気と自信はセットといえるかもしれません。
何かを始めたい時、
一歩を踏み出す勇気がないと思うのなら、
赤い色をお供にして自分の内側のチカラを信じてみてはいかがでしょう?
自分を信じる・・・・・それが「自信」です。