広告って、ジャマだな・・・と思ったことが、ありませんか?
テレビを見ている時、ネットで情報を得ようとしている時、イヤでも視界に飛び込んでくるCMの嵐。
見ている人にジャマと思われてるのに、ここに時間もお金もかけるって、どうなの?
と思っていましたが、これを読んで納得しました。
参考資料『脳科学マーケティング100の心理技術』
単純接触効果は知覚的流暢性と関係している
ーーー馴染みの深いものだと、脳の情報処理がラクになるーーー
カタカナでザイアンス効果と言われるものです。
たとえば、あなたが、電気屋さんで掃除機をさがしていたとします。
テレビや雑誌で、よく見かけるメーカーのものに混じって、聞いたことがないメーカーのものもあります。
価格や、性能を比べても、どこがどう違うのかわからない・・・
どうしますか?
なんとなく、知っているメーカーのモノの方が安心、なんて思ったりしませんか?
あるいは、出店したイベントで、
一度お会いしたことがある人と
毎日、あいさつするご近所さん。
どちらが親しみを感じますか?
人は、何度も会う内に、どんどん、その人に対する垣根が低くなることがわかっています。
自分に自覚はなくとも、脳は、早々に結論を出しているのです。
それは、実際に会った場合のみでなく、写真や動画でも同じです。
エリク・デュ・プレシス氏の研究によると
人は見たことのある広告は、それがたとえ早送りで流れたとしても、インパクトを残すということです。
ということで、020ポイント
「今、注目されない」から「結果が出ない」とは限らない
ということでした