「色の心理学」を中心に、五感を磨くメニューをご用意しているカラースクールです。
場所は、交通の便のよい京都の中心街。遠方の方には、オンライン授業のご用意もあります。
色彩心理カウンセリング協会 京都校も兼任。協会オリジナルのアイテムを使った講座もご受講いただけます。
色とお香を組み合わせた『彩り香®』の、香楽師養成講座・Zoom体験も、ここでしか受けられないオリジナルメニューです。

 京都市下京区因幡堂町651

 mail@taa-color.com

  1. 脳科学マーケティング ダイジェスト版
  2. 1.ザイアンス効果

1.ザイアンス効果

020.露出を増やす


広告って、ジャマだな・・・と思ったことが、ありませんか?
テレビを見ている時、ネットで情報を得ようとしている時、イヤでも視界に飛び込んでくるCMの嵐。

見ている人にジャマと思われてるのに、ここに時間もお金もかけるって、どうなの?
と思っていましたが、これを読んで納得しました。
参考資料『脳科学マーケティング100の心理技術』

単純接触効果は知覚的流暢性と関係している
ーーー馴染みの深いものだと、脳の情報処理がラクになるーーー

カタカナでザイアンス効果と言われるものです。

たとえば、あなたが、電気屋さんで掃除機をさがしていたとします。
テレビや雑誌で、よく見かけるメーカーのものに混じって、聞いたことがないメーカーのものもあります。


価格や、性能を比べても、どこがどう違うのかわからない・・・
どうしますか?

なんとなく、知っているメーカーのモノの方が安心、なんて思ったりしませんか?

あるいは、出店したイベントで、
一度お会いしたことがある人と
毎日、あいさつするご近所さん。

どちらが親しみを感じますか?

人は、何度も会う内に、どんどん、その人に対する垣根が低くなることがわかっています。

自分に自覚はなくとも、脳は、早々に結論を出しているのです。

それは、実際に会った場合のみでなく、写真や動画でも同じです。

エリク・デュ・プレシス氏の研究によると
人は見たことのある広告は、それがたとえ早送りで流れたとしても、インパクトを残すということです。



ということで、020ポイント
「今、注目されない」から「結果が出ない」とは限らない
ということでした