「色の心理学」を中心に、五感を磨くメニューをご用意しているカラースクールです。
場所は、交通の便のよい京都の中心街。遠方の方には、オンライン授業のご用意もあります。
色彩心理カウンセリング協会 京都校も兼任。協会オリジナルのアイテムを使った講座もご受講いただけます。
色とお香を組み合わせた『彩り香®』の、香楽師養成講座・Zoom体験も、ここでしか受けられないオリジナルメニューです。

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  1. 脳科学マーケティング ダイジェスト版
  2. 4.ディスカウントの是非

4.ディスカウントの是非

006 脳は高いものをありがたがる


スタンフォード大学とカリフォルニア工科大学の研究者たちによって実証された実験によると

実際の価格に関わらず「高い」と思って口にしたワインの方が
「安い」と思って飲むものより、脳は、大きな快感を覚える
というのです。

それは、ワインに限らず、何の効果もない液体を鎮痛剤だと言って渡す実験でも同じこと。
安い方より、高い方が痛みが軽減したという報告率は高かった
というのです。


また、同じ栄養ドリンクでも、高い購入金額を支払った人の方が
割引価格で購入した人より、同じパズルを早く解ける・・・
つまり、効果が高まる。といった結果も出ているとの事。

カラーセラピストとしては、この結果を、どのように受け止めたらよいと思いますか?

私は、イベントなどでセラピーセッションを安く提供することを早く卒業するべきだと思います。

500円のセッションと10000円のセッション。

同じ内容で、自分が提供しているとすれば、明らかに違うのは、お客様の聞く姿勢です。

お客さまは、支払った分だけ、真剣に受け取ろうとなさいます。
それに応えようとするから、セラピストの技量も向上すると考えています。

この10000円のセッションが、例えばキャンペーンで「今だけ3名様限定で7000円」、というと『おトク感』が出るかもしれません。
だけど、イベント出店時は、誰でも500円、というとどうでしょう?

ブランド品は、高いから売れるというのは、脳の好みに合わせているのですね。
次は、あなた自身がブランドになることを考えてみたいと思いませんか?

006ポイント
ディスカウントは慎重に
でした