夏日といった日が続きますね。
そろそろ梅雨入りなんて予報も気にかかる所ですが、お元気ですか?
梅雨に似合う花といえば紫陽花(アジサイ)ということで、今月の色のお話はムラサキです。
紫色は、古代より手に入れることの難しさによって、希少な色、貴重な色とされました。
西洋ではパープルの語源にもなったプラプラ貝というのは小さな貝で、そこからとれる紫色というのは身分の高い人にしか使えないものでした。それが高貴な色というイメージを定着させることになったわけです。
けれど、1856年ウィリアム・パ—キン博士が別の研究の過程の中でモーブ(うす紫)を作り出したことにより、紫色が一般の人々の手に渡るようになったのです。
皆さんもご存知のように、赤と青を混ぜ合わせると、紫色になります。
もっとも温かい色 = 赤
もっとも冷たい色 = 青
これらが混在するところに、紫色の意味があります。
赤 ・・・ 現実的で外向的、情熱的でエネルギッシュな色。目標、目的への着地を求める人が好む色。
青 ・・・ 精神的で内向的、冷静で落ち着きがある色。夢があり、理想を求めるの人が好む色。
この相反する二つが混在することで生まれる葛藤、バランス感覚といったものが紫色の全てを表しているのです。
目には見えない感性というものを、現実のものとして表現するのが芸術ということになります。紫色は芸術的なことに繋がっている色といえます。
他には、スピリチュアル・夢・癒しなどといったキーワードがあります。
紫色のパワーストーン、アメジストはヒーリング、瞑想の石と言われますが、これは、アメジストの語源であるギリシャ語のamethystosが「酒に酔わない」という意味であることから、悪酔いしない=邪気から守ってくれる、という意味につながっているのです。
紫色が気になる時って、どういう時?
紫色のイメージの人って、どういう人?
どんな時に、紫色のチカラを取り入れるといいの?
そんな風に思った方もおられるかもしれませんね。
TC色の勉強会の次回のテーマにパープルがあります。
勉強会で、補色のイエローとともに、少し掘り下げて紫色を学んでみませんか?
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