T.A.Aは、京都・滋賀を中心に「豊かな心を育てる色」をお伝えしているカラースクールです。初めて色について学ぶ方から、色彩心理を用いた本格的なカウンセラーの養成まで、幅広い学びのご用意があります。

・ 大津TAAサロン 大津市におの浜3-5-15

・ TAA@京都   京都市中京区橋弁慶町222

 電話番号 075-746-7775

  1. メルマガ「虹いろのお話し」2017
 

メルマガ「虹いろのお話し」2017

2017/08/01
今日から8月、夏まっさかりですね。
プールや花火など、夏だからこその楽しみもありますね。
みなさんは、いかがお過ごしですか?

暑いけど、四季のある日本は恵まれているなーと思います。
7月初めに訪れたドイツ、そしてデンマークでは、どんなに暑くても日差しのあるところが人気でした。
ビアホールよりビアガーデン、レストランも室内のテーブルよりテラス席、船はデッキでくつろぐし、ヨガ教室なんかも公園でやってる。
少しでも、太陽の光をカラダに取り込もうとしているのでした。
今はサマータイムで、夜の9時になっても10時になっても明るいけれど、秋分の日あたりを境に急速に太陽を見られる時間が減っていく・・・一日の大半を暗い夜の世界で過ごさなければならないことの反動だといいます。

だから家の中の「色」に対する意識が高い。
そこに暮らす人の話を聞いて「自然に対する感謝」を色に求めていることを実感しました。

さて、8月の色のおはなしはYELLOWです。
今年の春は、鮮やかな黄色のお洋服がショップの店先に目立ちました。
黄色の明るさは、待ちわびた春を表現するのにふさわしいですね。

ただ、黄色といえば・・・・と皆さんが連想なさるのはヒマワリの花が大半です。
ヒマワリといえば夏ですよね。
夏の強烈な日差しを浴びて、たくましく大輪の花を咲かせるひまわり。
北海道北竜町の巨大ひまわり畑などでは、太陽のエネルギーを全身で吸収できるような気になります。

じゃあ、先にご紹介したヨーロッパの人たちが、太陽のエネルギーの色として黄色を取り入れていたのかというと、実は違うんです。
彼らにとって、黄色という色は「白が汚れた色」という認識だったようです。
白という色は、純白・穢れのないという意味合いで、神に通じる絶対的なものとして捉えられたので、それが「汚れた色」というのは敬遠されたのでした。

日本ではどうかというと、これもあまりよい扱いは受けてこなかったようです。
聖徳太子が取り入れた冠位十二階の制度では、紫・青・赤に続く7番目・8番目の位を表す色でしたが、持統天皇は無位の民を黄色と定めたので、以来、庶民の色として扱われたのでした。和の色名を調べてみると「黄色」の項目には、あまり洒落た名前はなく、たまご色とかたんぽぽ色とか日常的な名前が多いです。

時は移り、江戸時代になると文化の担い手は庶民に移り、そうするとこの「黄色」という色に注目があつまります。
江戸後期には、人気を博した浄瑠璃や歌舞伎の世界でヒロインに着せる衣装として多用されたこともあり、大流行となったのでした。

YELLOWの持つ「明るい、くったくのない、庶民的な、話しかけやすい・・・・・」というのは、そういうところから出てきたイメージなのでしょうね。

さて、今月の色のおはなしはいかがでしたか?

実は先月「色のおはなし・・・ピンク」を7月1日に配信するように書いていたのですが、これを予約送信しないまま旅行に出てしまったので、HPの色のおはなしのところにアップしておきます。
もしご興味があれば、そちらも読んでみてください。
ついでに、講座の予定が少し変更になっています。もしお目当ての講座があったのなら、確認していただけますようよろしくお願いします。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。