T.A.Aは、京都・滋賀を中心に「豊かな心を育てる色」をお伝えしているカラースクールです。初めて色について学ぶ方から、色彩心理を用いた本格的なカウンセラーの養成まで、幅広い学びのご用意があります。

・ 大津TAAサロン 大津市におの浜3-5-15

・ TAA@京都   京都市中京区橋弁慶町222

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  1. T.A.Aのカラフルブログ
 

T.A.Aのカラフルブログ

カラーセラピスト講座を始めて開講するにあたって、最初に作った媒体はアメブロでした。
そこに書いた思いは、今も変わりません。

自分の中の 好きな所も嫌いなところも
自分の中のステキなところもダメなところも
自分の中の見せたい所も隠したい所も

セラピストとの会話の中で
自分で気づいて 自分の中に受け入れる・・・・・
そうすることで 前に進めるのだと思うのです

Talk(話して)  Awake(気づいて)  Accept(受け入れる)
     カラーセラピーT.A.A

自分の選んだその色が メッセージを伝えてくれる
色は自分の鏡です

今、気になる色はなに色ですか?





カラフルブログの始まりはじまり・・・・

2017/02/01
虹色和香セミナーは、「和の色 和の香」をお伝えする体験型のセミナーです。
今回は特別篇で1/28は新年のお部屋香を、1/29はかさねの色目とねり香を楽しんでいただきました。

色,お香,虹色和香,濃紅色,表現,パネル,和紙今年は「始まりの年」ということで、虹色和香の今年のテーマカラー「濃紅色」の和紙をご用意しました。

ご自身で調香した香りを濃紅色のパネルにセット。
今年の目標・願い・祈りをテーマにパネルを完成していただきました。

お香の講師、きたむらのりこさんも「作りたい!!」と普段とはちがった表情を見せながら、色を楽しんでおられました。
完成品はこちら!!

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翌日は「かさねの色目とねり香」
場所は大津市瀬田にあるステキな着物やさん。
明るい店内に飾られた数々の絹の音色にワクワクします。

こちらでの色のワークは、平安時代の雅人のごとく、色を重ねて自分を表現していただくというもの。
遊んでいただいたものをカタチとしてお持ち帰りいただきたいと、金封に仕立てていただきました。
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最初は戸惑いながらも、だんだん色の世界に没頭していかれる様に、こちらも楽しませていただきました。

中のお一人には、香を口にいれて『味で香りを感じる』という荒業をご披露いただきました。

人間の持てるチカラはすばらしい!!
アタマで知っていることも、こうして実際に見せていただき、その場で感想をお聞きして、私たちもとても勉強になりました。
ありがとうございました。
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色とお香の体験型セミナー、虹色和香についてはこちらをごらんください。







2017/01/23
かさねの色目のひとつに「雪ノ下」というものがあります。紅梅に雪の積もった情景
平安の貴人が愛した花のなかでは、特に紅梅が好まれたようです。

寒さに震えるような日に、ふと庭をみると赤い梅の花に雪が積もっている・・・
   いとをかし(風情があってすばらしい)
というわけで、自分たちの着るものや、届ける手紙にこの風情を表現しようとした・・・・
それが、かさねの色目で表現された「雪ノ下」というものです。


この感性を私たちは受け継いでいるのですね。
季節も感情も、色で表現する・・・・・

けれど、その場にいる全員が同じ色のかさねを着用しているのではないのです。
ある人は紅梅が重なった様子を表現したいと思い、紅梅の濃淡で表したかもしれないし、もしかしたらもっと鮮やかな色で春を表現したいと思ったかもしれない。

色の決まり事が出てくるのは、ずっと後の時代で、源氏物語の時代はおおらかに自分のセンスを表現していたのだと思います。

いずれにしても、寒さの中の季節の先取りは、早すぎても遅すぎてもダメでした。
その時、その場の空気を読むということは、この時代から鍛錬してきたのかもしれないですね。


たかえ

2017/01/10
高校は、嵯峨野高校というところに通っていました。
校則も厳しくなくて、その頃はかなり「自由」を満喫できる学校でした。
夫とは、その高校時代からのお付き合い。
嵐山・嵯峨野といった辺りはデートコースでもあり、クラブ活動の場でもあり、まさしく青春の思い出の場所です。

北野天満宮は、嵐電に乗ればすぐに行ける格好の寄り道の場所でした。
毎月遊びに行くのが25日の「天神さん」。
参道には多くの店が出て、参拝客で賑わっていました。
天神さん、といえば梅。
大宰府に流された菅原道真が 
東風吹かば にほい起こせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ
と詠んだ歌は有名ですね。

この天神さんの近くには、白梅町だけでなく紅梅町もあるんです。
菅原道真をはじめ、平安時代の人々がこよなく愛した梅です。
白い梅には可憐さを、赤い梅には華やかさを、感じた気持ちをその花に託したのでしょうね。
源氏物語などにも、贈る手紙に花を添えるシーンが何度も出てきます。
  花の香は散りにし枝にとまらねど うつらむ袖に浅くしまめや 
     花の枝にいとど心をしむるかな 人のとがめむ香をばつつめど 

源氏物語といえば「梅が枝」の章では、香くらべの様子が書かれています。
入内が決まっている明石の姫君のために、熱心に香を調合する様子が生き生きと描かれていて、私の大好きな章です。
紫の上を始めとした女人たちの創った香もすばらしく、判者となった蛍兵部卿の宮を悩ませます。香を競う華やかな章に「梅」をテーマにした話を展開させた紫式部自身が、最も梅を愛していたのかもしれませんね。

虹色和香で、ご参加いただいた方に香を調合する体験をしていただく時、いつもこのシーンを思い出します。
色と香りで自分を表現する・・・時を越えて気持ちが共有できるような気がします。

天神さんの梅花祭は2月25日、菅原道真の命日です。
上七軒の芸妓さんたちの野点などもあり、辺りに漂う梅の香りにほっこりします。
今年は久しぶりに梅苑の梅を観に行こうかな?

たかえ






2017/01/03
明けましておめでとうございます。
2017年もよろしくお願いします。

カラースクールT.A.A 巫女さんの朱色今年の初詣は、平安神宮に行ってまいりました。
偶然出会った巫女さん集団。
朱色の袴が美しい・・・・・。

さて、本年最初のブログネタはそんな初詣でにぎわった神社で、ふと疑問に思ったこと。
京都は赤い鳥居が多いので、それが全国区だと思っていたのですが、そうでもないらしい。



なぜに京都は赤が多いんだ?
ひとつには、京都の気候があるようです。

平安神宮の鳥居 鳥居は何故赤いご存知の方も多いと思いますが、夏の京都は恐ろしいほどの蒸し暑さ。

盆地特有の風のない、湿気の多い気候なので、木が腐らないような防腐剤効果のある塗料を使って、少しでも長持ちさせようとしたという説。

さもありなん!! そしてこれに使われたのが「辰砂(しんしゃ)」だったというのです。
辰砂は古代中国のなかでも辰州で採れた良質な朱色の原料で、その後、人造で造られる銀朱と区別するために「真朱」ということばが生まれたほど。そして、すでに卑弥呼の時代には使っていたとされ、都の中心が奈良から京都に移った後も使われていたということです。
だけど、それだけ上等なものだからかなり値も高い。
それが使えたのは、天皇がおられた京都だったからこそなのかもしれないです。

もうひとつは、古代中国から伝わった陰陽五行の考え方からという説。
五行でいうと「火」が赤とされ、魔除けとか浄化とかの意味を担います。(詳しくは、陰陽五行の時に改めて!)
なので赤い色の鳥居は結界の象徴。
ここから先は、聖域ですよといった感じだというのですが・・・・・。

だけど、伊勢神宮などは白木のシンプルな鳥居です。何故?

本来、八百万の神を祀る日本人にとっては、自然のいたるところに神さまがおられるという考えがあります。
だから、自然の色そのままの白木の鳥居っていうのが、本来の姿なんじゃないの?
と思いませんか?

そこに仏教との関係が見えてきます。
そもそも陰陽五行は、仏教伝来と共に大陸から伝わったものです。
最初に取り入れたのは、「和をもって尊しとする」なんて言ったとされる聖徳太子。冠位十二階の制度。(これも、陰陽五行のときに改めて!!)
この時代には、神仏習合という考え方が定着したとされるのも「和」ということかもしれませんね。

なので、仏教でいう「赤」に神さまの聖域を護る結界の役目が与えられたと考えればいいのだということです。

私と同じような疑問を持っておられた方はおられますか?
ちょっとすっきりした!と思っていただけましたら幸いです。


たかえ

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