T.A.Aは、京都・滋賀を中心に「豊かな心を育てる色」をお伝えしているカラースクールです。初めて色について学ぶ方から、色彩心理を用いた本格的なカウンセラーの養成まで、幅広い学びのご用意があります。

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  1. 色で気づく子どもの心理
 

色で気づく子どもの心理

2015/07/09 色で気づく子どもの心理

私は、学校を卒業してすぐ幼稚園の先生になりました。

はじめて担任したのは、年長組5歳児のクラスでした。

日々、子どもたちの成長を感じられる素敵なお仕事です。

 

ある日の朝礼が始まる前の自由時間、ひとりの男の子のお絵かき帳を見てびっくり

しました。

描かれていたのは黒いチューリップ。

前は、明るい色調だったのに、ここ最近は急に黒ばかり使っています。

 

もともとあまり活発な子ではなかったので、その態度の変化は目立つものでは

ありませんでした。

が、その日は特に気をつけて見ていると、どうも耳が聞こえにくい様子。

 

すぐにお母さまに連絡して、お医者さまに連れて行っていただくと「突発性難聴」という診断だったそうです。

 

原因はストレス。

一人っ子だった彼に、最近、弟ができて、その弟が少し障害を持って生まれてきたとのことで、お母さまの気持ちがそちらにばかりいってしまったことが原因かもしれない、とおっしゃっていました。

 

これは体調に現れたものを、色で知るきっかけになったことです。

 

もう一例は、女の子。

この子は、担任である私のことが大好きで、いつもそばにくっついていて、よく私を手伝ってくれていました。

 

ある日、園の行事のことでお手紙を配った時に、そこに書かれていることと違う内容を伝えてしまったことがありました。

 

気が付いたのは、子どもたちが帰った後。

すぐに連絡網でお詫びと訂正をさせていただきました。

 

すると、夕方、その子のお母さまから電話があったのです。

 

「子どもが、お手紙の方が違う!先生が言ってたからこっちが絶対間違いない!と言い張るので、先生の方から言ってやってもらえませんか?」

とのお申し出を受け、ただひたすら

「ごめんね〜。先生、間違えちゃって、ほんとうにごめんね。」と謝りました。

 

翌日からも、その子は相変わらず私の周りにいていろんなことを手伝ってくれました。

ただ、変わったことがひとつ。

 

私を描いてくれる服の色が変わったのです。

 

それまでは、赤・ピンク・オレンジなど自分が大好きな色のお洋服を着せてくれて

いました。

この日からしばらくは、寒色系の色が多くなりました。

 

色にいいとか悪いとかはないのです。

ただ、気持ちの変化はそんなところに現れてくる、ということです。

 

言葉で表現することができなくても、選ぶ色の変化は目で見ることができます。

 

色の違いは、波長の違い。

その時の、自分の気持ちの波長とよく似た波長の色が、選びたくなる色になります。

 

色で育てる子どものチカラ

 

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